ときまつ日記

プログラマ「トキ」と、広告運用「マツ」でスマホアプリを作成したり色々やっています。分かったことや進捗などをまとめるので、同じ悩みを持っている人と情報共有できればと思います。【トキ→ブログ:https://morelia.tokyo, リポジトリ:https://github.com/b07nji 】

【リテンション】アプリへのゲーミフィケーション活用

こんばんは、マツです。かなり長い間ブログをさぼってしまいました・・・。
ただ、アプリ作成は進んではいるので、後追いでブログは更新するつもりです!

今回はユーザーが使い続けてくれるアプリを作るのに役立つ知識、「ゲーミフィケーション」についてまとめます。
私がこちらを書くにあたり読んで参考にした本は下記の本です。
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目次

ユーザーの離脱防止の重要性

そもそも、アプリを作成するにあたってユーザーの離脱防止の重要性について考えたことはありますでしょうか?
DL数というのは分かりやすいので、曖昧でも自分なりの目標を持つだろうと思います。

ただ、ユーザーの離脱防止というのも実は大事なことです。
こちらの記事によると、ユーザーの24%はDLしたアプリを一度しか使わないそうです。
growthhackjournal.com
せっかく頑張ってプロモーションやASO対策をしてもほとんどの人が使ってくれなくなってしまうのでは、
頑張った意味が薄れてしまい効率も悪くなりますよね。


そこで、アプリのリテンション率を向上するために「ゲーミフィケーション」をアプリに取り入れたいと思います。
(※リテンションとは、既存顧客との関係を維持していくためのマーケティング活動のことです)

ゲーミフィケーションとは

ゲーミフィケーションとはゲームの要素をゲーム以外のものに使うことをいいます。

ゲームはやり続けたいと思ってもらうことが大事なので、やり続けてもらえる特徴を盛り込んであります
その特徴をアプリなど他のことにも盛り込めば、そのものも利用し続けてもらえるという考えなんです。

そのゲーミフィケーションの事例の1つが、ナイキプラスです。
専用のリストバンドを巻くなどして移動距離、移動速度、時間などを図って、インターネット上でシェアすることが出来るというものです。
ただのランニングが記録として残る、仲間とシェア出来るようになることで競争したり具体的な目標を持てたりして楽しくなるんです。

僕たちが取り入れるゲーミフィケーション

ゲーミフィケーションはいくつかの手法があり序盤に紹介した本にも書いてあるのですが、
私がアプリに使おうと思ったゲーミフィケーションの手法について書いていきます。

1つは「アンロック」です。
ドラゴンクエストなどのRPGをやったことがある人なら分かると思うんですけど、ゲームの主人公にはレベルがあります。
そして、そのレベルを上げることで使える技が増えたりして主人公は強くなっていきます。
これがアンロックというようです。

これを私たちはどうTodoリストに取り入れるかというと、todo完了ごとに付与するポイントをレベルとしてポイントがたまったら段々といい報酬がもらえるようにしようと思います。

2つめは、フィードバックの明示化です。
こちらもドラゴンクエストなどのRPGだと、現在のステータスという形で主人公のレベルや職業などが見れます。
これを見ることで自分がどれだけ主人公を育てられたのが分かります。
これがフィードバックの明示化であるようです。

私たちもただポイントを付与して報酬をもらえるようにするだけでなく、ポイントがたまったら夫婦としてのレベルがあがるような仕組みを作りたいと思います。


あくまで、私が紹介したのはゲーミフィケーションの一部です。
また、私の理解が足りてない箇所もあるかもしれないので、ぜひ皆さんも紹介した本を読むなどして調べてみてください。


それでは、ここまで読んでくださってありがとうございました。
誤り等ありましたら、コメントいただければと思います。