ときまつ日記

検索広告の成果悪化要因追求のためのキーワード分析に私はとても時間がかかってしまっているのですが、
何とかAI/Chatgptの力を借りて少しでも楽にできないかと思いリスティング広告の配信結果分析専用のchatgptを作成しました。
https://chat.openai.com/g/g-4oLRhazMS-listing-consultant

少しは楽になるかもと思うようなものが出来たのですが、まだまだ広告運用の役に立つようにアップデートできるところもあるので、
日々広告運用に勤しんでいるみなさんもぜひ使ってみて意見をもらえたらありがたいです。

※「会話を学習させない」設定をすることで情報漏洩の対策はできるかと思いますが、chatgptに共有した情報は運営会社にも共有されることご理解の上利用をお願いします。
www.gizmodo.jp
※私自身には情報が共有されることはありません。

※有料版のChatgPlus契約者のみ利用可能です

Chatgptの使い方
作成するまでの苦労

Chatgptの使い方

1. 分析したいキーワードのCSVレポートを用意
特定の期間（前月と今月など）を前後比較したい場合、期間の列を加えて1つのデータにまとめる

2.Chatgptにアップロード
クリップのマークからアップロード

3.Chatgptに聞きたいことを質問
1回で欲しい答えが返ってこなくても、続けて質問すると欲しい答えが返ってくることが多い。

またデータをしっかりと読み込めていないこともあるので注意。
何行データを読み込めているのか、合算の費用はいくらかなどを聞くとしっかりとデータを読み込めているか確認しやすい。

作成するまでの苦労

ある程度使えるようになるまでには時間がかかったので、苦労の歴史も共有しておきます。

データの意味がすぐに理解できないChatgpt

当時は通常版でファイルアップロードができなかったので、APIでchatgptにファイルをアップロードして
分析を試してみた。

しかし、3月の配信費用はいくらか聞いてもそもそもどれがヘッダーで、
どれが費用かも認識していない様子....

ヘッダーの位置を指定してどれがどのデータか説明すれば理解はしてくれたのですが、
明らかに読み込んでいるデータが少なく、この試行錯誤のやり取りでもお金が発生していることに
嫌気がさしてやめました。
(API利用だと文字数に応じてお金がかかるようです）

ChatgptPlusの登場

課金さえすればファイルアップロードができて、発生する費用も月額固定と聞いて再度挑戦。

3月と4月のキーワード配信結果ですなどという曖昧な説明でも理解してくれたので、
感動。

しかし、CV数が減った要因を教えて欲しい頼むと途端に、
配信結果に基づいたものではなく一般的な要因しか教えてくれなくなり困惑。

仕方ないので、
・C V数が減ったキーワード
・CV数０で配信費用が増えたキーワード
・CV数が減った要因はCTR、CVRのどちらなのか
・CVが減った要因となるキーワードを具体的に羅列
と具体的に指示する。

そうすると求めている回答が出てくるようになったが、
聞くたびに回答の内容が変わり回答の質が安定しませんでした。

なぜ前回できていたことが、今回はできなくなっちゃうんだChatgpt...と嘆いていました。

Chatgptsへの挑戦

自分でカスタマイズできるchatgptがあるのを知り、そちらで挑戦。
すると回答の精度が安定するように。

実際の画面は以下のようになっており、
左側のチャットでchatgptに対してどのような回答をして欲しいのか指示を出す。
右側で実際に使用した場合の回答を得るという形でカスタマイズができます。

ようやく今回ご共有したリスティング広告専用chatgptが完成しました。

[後書き]
一旦キーワード分析で満足して記事とchatgptsを公開しましたが、広告文の作成などまだまだできることはあると思います。

広告運用を楽に、楽しくしたいので今後も色々試していきたいです。

ときまつ日記

Chatgptを使ってリスティング広告運用を楽にしようとしてみた

Chatgptの使い方

作成するまでの苦労

データの意味がすぐに理解できないChatgpt

ChatgptPlusの登場

Chatgptsへの挑戦

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